間違えないおせち選びは?
おせち料理を頼む時に注意したいポイント3箇条をお伝えします。
おせち料理を頼んだはいいが「こんなはずじゃなかった」「全然足りない!」などということがないように、美味しいおせち料理を注文してください。
ポイント その1
おせちに欠かせない『祝い肴三種』が入っていますか?
おせちには必ず入っている・・・逆に言えば、どんな豪華な料理や食材を並べてもこの3種が揃ってないとおせち料理とは言えない食材があります。
それがおせちの祝い肴三種です。
※最近のおせち料理には必ず入っているわけではありません・・・^^;
祝い肴三種とは「田作り」「数の子」「黒豆」の3品。
この三種が入ってないと、おせち料理ではありません。
その他に、口取り、焼き物、酢の物、煮物(煮しめ)などが入ります。
口取りは、紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻など
焼き物は、鯛だったり海老だったりブリだったり、お祝いに相応しい物が使われます。
酢の物は、紅白なますや、ちょろぎなど
煮物(煮しめ)は、昆布巻きや、里芋、八頭(やつがしら)などです。
ポイント その2
『お重サイズと人数前について』
何段にするか?何人で食べるか?ですが
サイトやカタログの写真を見る限りでは、この量でこの人数分!?と言うものもよく見かけます。
これはメーカー・業者によって様々なのですが、以前流行った「メガ盛り」などすごい量で食べ切れないくらいの量でも少人数のときもありました。
未だにハンパない量のおせちを見かけることもありますが・・・ ^^;
大体の目安として、有頭海老の尾数=人数と考えればいいと思います。
1人1本の海老! ですね。
お重のサイズですと、6寸サイズで3段=3人前
8寸になると3段=4人前が目安です。
ですが、お店によってお重のサイズが異なる場合もございますので、あくまでも参考程度にしてください。
ポイントその3!
写真を鵜呑みにしない。
パソコンやカタログでおせち料理の写真を見ると
「豪華てんこ盛り」のおせちを見かけることがあります。
「こんなにたくさん入ってるんだ!」
なんて思っては、業者の思う壺です。
だいたい、お重からあふれるくらいのおせちの量って・・・
どう考えても不自然ですよね。
お重が重ねられないじゃないですか。
お料理がはみ出したままで配送されちゃうの?不衛生ですよね(笑)
お重にしっかり収まったおせち料理なら安心ですよね。
以上おせち料理選びのポイントをご紹介しました。
参考になさって、美味しいおせち料理を食べましょう!
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